オーストラリア・ブリスベンでの初めてのワーホリ生活。葛藤も青春もぜんぶここに。十人十色のワーホリ、あなたの物語も素敵でありますように☺️
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午前:清掃バイト
午後:OFF
腹が痛すぎて死ぬかと思った日
この日、バイト後に急に鳩尾(みぞおち)あたりが痛くなって、バスの中でうめきながら爆睡…。
マジできつかったー…。
3時間くらい寝て、なんとか回復したんだけど、ほんとに海外で体調崩すのってつらさ倍増なんよね。
誰にも甘えられないし、病院も気軽じゃないし。そんな弱った夜。
『無人島のディーバ』というドラマに救われた
そんなボロボロの体と心で観たのが、韓国ドラマの
🎬 『無人島のディーバ(Castaway Diva)』
Netflixで配信されてる作品で、見終わったあと心が温かくなりすぎて泣いてしまった。
あらすじと登場人物
あらすじ📌
歌手を夢見る少女「ソ・モクハ」は、DVの父親から逃れるためにある日無人島に漂着してしまう。
15年後、彼女は救出されて現代社会に戻り、もう一度歌手になる夢を追いかけていく――というお話。
主な登場人物👥
- ソ・モクハ(主演):無人島で15年生き延びた元アイドル志望の少女
- カン・ボゴル:元天才音楽P/モクハを支える存在
- ユン・ランジュ:トップスター/モクハの憧れだった女性
- カン・ウハク(チェホ):弟想いで、静かな優しさを持つ存在
- ユン・モレ:ランジュのライバルであり元トップスター
感想:人生は「人との出会い」で変わっていく
「見終わった後に心が温かくなりすぎて泣いてしまう物語」
この一言に尽きる。
人にはそれぞれの温かさがあって、それがこじれてしまうこともある。
人生は計画通りには進まない。だけど、人と人が出会うことで、生まれ変わっていける——
この作品は、そんな希望をくれた。
最終回のモクハ(主人公)のセリフも、すごく胸に響いた。
「悩むのなら少しでもやってみる。お金がなくて悩むならバイト。ステージに慣れるなら小さなステージでも立ってみる。」
未来の不安は尽きない。でも今、動けることを一歩でもやってみる。
それだけで前に進めるし、どんな行動だって自分の時間になる。
この言葉、しんどい時にそっと思い出したい。
見どころ:同じ境遇でも、違う道を歩む2人
このドラマのすごいところは、DVという過去を持った2人の女性が、それぞれ全く違う人生を歩むところ。
でもね、どちらも人生を悲観しすぎず、恋愛に依存せず、小さな優しさを信じて未来へ進んでいくのは一緒だった。
サブキャラにも注目!
ユン・モレ。出演時間少なかったけど、実は気になる存在。
トップの恐怖と孤独、自分が奪った位置をまた奪われる不安。
ユランジュへの憧れはあったのに、素直になれないのがリアルだった。
チェホ(弟)も印象的。
最初はギホかと思ってたけど、「愛をそっと隠しておく」というやさしい表現の仕方を教えてくれた。
もっと知りたかったこと
- ギホのDV証拠ビデオはなぜ早く警察に出せなかったんだろう?
- 戸籍を盗む前にできたことがあったのでは…?
- DVが始まったのはいつだったのか。
- なぜ父に執着していたのか?
こういう“もう少し深掘りしたい部分”が残るのも、この作品の余韻なのかも。
まとめ:心が疲れたときに観てほしい作品
『無人島のディーバ』は、ただの泣ける話じゃなくて、
「前を向きたくなる」「生きてることを優しく肯定してくれる」ドラマだった。
落ち込んだ夜、体がしんどかった夜、そんなときに観てよかった。
あったかい人間の物語が、こんなにも沁みるなんて思わなかった。
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